マスツーリングにはない楽しみがソロツーリングにはあります。
ネガティブなイメージのあるソロツーリングは、自由気ままに楽しめます。まだソロツーリングをしたことがない人は、是非楽しさを実感してみてください!
楽しむためには、必ず準備しておくことがあるので、是非チェックしてください。
気楽なソロツーリングとは。。。
ソロツーリングは楽しいの?!
ソロツーリングというと、孤独、寂しい、仲間に交われない人というネガティブなイメージを持たれる人がいます。でも、実はソロ活動は楽しいことがいっぱいあります。
ソロ活動の最大のメリットは、とにかく「自由」であることです。自分の好きなようにやればいいだけです。これってポジティブなイメージしかありません。
マスツーリングの場合、決められたスケージュールに沿って、みんなと行動を合わせなければならず、初めから終わりまで付き合うのが暗黙のルールです。
その点、ソロツーリングの場合、集合時間もなく、決まった場所で食事をしなくても、好きな時間に出発し、お腹が空いたら気の向くままに食べればいいだけです。
まさに自由気ままな活動ではないでしょうか!
例えば、学生の場合、決められた時間割どおりに授業が行われ、休み時間や昼食時間まで規則正しく時間が決まってます。
これは、ある意味「不自由」だと思います。でも、学校生活では、「時間を守る」ということを徹底的に教え込まれるため、社会へ出ても規律正しく生活を送ることができるのです。
これがきちんとできる人間だからこそ「自由」を手に入れられます。
この自由を手に入れたソロツーリングの楽しみ方をお伝えしていきます。
気楽に走るにはどうしたらいいの?
気楽の意味を調べると、心配や苦労がなく、のんびりとしていられることです。まさに、気分が楽なことです。ソロツーリングでは楽な気分でのんびり走ることです。
私たちの普段の生活では、日々ストレスが溜まります。このストレスを発散させて、穏やかな気持ちにリセットすることは、とても大切なことです。
休日の束の間、のんびり気楽なソロツーリングは、ストレス発散方法の一つです。
巷のサラリーマンは、上司から無理難題を突き付けられて、日々悪戦苦闘しながら仕事に立ち向かっています。仕事が終われば、同僚や気の合う者同士、上司の悪口を肴に酒をあおる光景をよく目にします。
これも、ストレス発散の一つの手法ですが、愚痴を誰かに話して共感賛同してもらうことで自身を慰めているに過ぎず、根本的な問題解決に至っていないのが実態です。
私のストレス発散方法の一つが、気楽なソロツーリングへ出かけることです。
そこで、こんな動画を作成しましたので、よろしければ、ご覧ください。
https://youtu.be/F-IO4JVSXPI
その日の気分によって、近場でもロングでも自由にのんびり安全運転すれば、気分もスッキリして明日の活力にもつながります。
思いたったらGOGO!
ソロツーリングしようと思ったら、迷わず即行動しようとする気持ちがとても大事です。
ソロツーリングに行く前夜、明日出かけることを決意して眠りにつくのもいいかもしれません。
翌週の休日にソロツーリングへ行く計画を立て、楽しい目標のために仕事を頑張ることはよいことです。日にちが近づくにつれて、気分も徐々に高まり、ストレス分散にも多少なりとも役立っていると思います。
子供の頃は、学校行事で遠足へ行くことが決まった後、すぐに友達同士でお菓子を買いに行ったりしました。また、バスの隣に座る友達を誰にしようか等好奇心にあふれていた想い出があります。
大人になるにつれて、だんだんと好奇心が低下していき、損得勘定にとらわれて判断してしまいがちです。でも、この好奇心を忘れず行動することできっと楽しめます!
面倒くさがらず、近場でもいいので、是非バイクとあなたの心のエンジンを始動してみてください!
これだけは必ず準備をしておこう
いざ!ソロツーリングに出かける前には、いろいろと準備が必要になります。絶対に忘れてはいけないものは、「運転免許証」です。これは必ず携帯しないとダメです。
バイクの鍵、ヘルメット、グローブはマストアイテムです。もし、天気予報で雨の確率が30%以上ならば、レインウェアを用意しておくとよいです。車と違って用意しなければならないものは意外とあります。
車の場合、エアコンが標準装備なので、季節に関係なく、どんな服装や靴でも運転することはできます。
一方、バイクは春夏秋冬、天候、気温によって服装や装備を整えなければならず、準備が必要です。直に体へ風を受けて進んでいくため、体内の温度を奪われないよう首回り、手首回りの風の進入対策には気を付けましょう。
道路交通法では、免許を受けた者が自動車等運転するときは、免許証を携帯が必須です。警察官から運転免許証の提示を求められたときは、これを提示しなけれなりません。
うっかり免許不携帯で反則金を支払うことのないよう、出かける前に必ず注意しましょう。
ソロツーリングへ出かける前に準備するもの一覧
必需品 | 免許証 | 車検証 | バイクの鍵 | 保険会社連絡先カード | スマートフォン | 財布 | ETC・クレカ |
装備品 | ヘルメット | グローブ | ブーツ | ジャケット&パンツ | サングラス | レインウェア | バイク用インカム |
メンテ品 | 工具類 | 予備パーツ類 | |||||
その他 | モバイルバッテリー | カメラ用バッテリー | ガム | 携帯できるお菓子 | 帽子 | 折畳みバック |
リストにある必需品や装備品やメンテ品はバイク乗り自身のものがあるので、その他に記載ものをご紹介します。
モバイルバッテリー
製品名 | Gigastone P2S-90S |
バッテリー容量 | 9,000mAh |
重量 | 186g |
価格 | 4年前コストコで購入¥2,000程度 |
旅先で緊急事態に見舞われた時、ルートが分からなくなった時、スマホがあれば安心です。いざ使いたい時に電池切れの場合、不安になります。このモバイルバッテリーがあれば、安心です。iPhone SE(149g)より若干重いですが、LEDインジケーターで残量が分かるし、USBコネクターも2口あるので役立ちます。
カメラ用バッテリー
出典:https://www.amazon.co.jp/
私の持っている一眼レフカメラはPENTAX K-xという10年以上前のものです。サポートが終了してますが現役です。
当時この機種を選んだのは、専用バッテリーではなく、乾電池(単3形リチウム電池、ニッケル水素充電池、アルカリ乾電池)が使えたからです。旅先でスマホ以外のデジカメを持参した時、予備バッテリーがあれば電池切れの心配もなくて安心です。
ガム・携帯できるお菓子
食事をした後、眠気が襲われたりした時には、ガムを噛めば、OK。また、渋滞や道に迷っってお腹が空いた時、携帯できるお菓子があれば安心です。眠気を覚ますにはブラックブラックかミンティアがおすすめです。
帽子
ヘルメットを脱いだ後、髪型の乱れや直射日光から頭を守るためにも、持ち物リストに入れておきたいです。上記写真のものはバイク関連のフェスで購入したものです。価格は1,000~1,500円だったと思います。終了間際は出店者も値切りに応じてくれる場合があります。
折畳みバック
画像左の商品:折畳みリュック 画像右の商品:防水リュック(参考商品)
表地 | ナイロン(防水加工) |
サイズ | 縦41㎝×横26㎝×幅14㎝ |
重量 | 0.3㎏ |
価格 | 899円 |
バイクのサイドバック等に入りきらない場合、折畳みバック(リュック)を持っていると安心です。とても軽くてコンパクトです。
備えあれば患いなし
ソロツーリングへ出かける前には、運転免許証を携帯する他、服装や装備も考えなければなりません。
でも、ドライブ前に必ず準備すべきことがもう一つあります。それは「バイク保険」(任意保険)に加入しておくことです。
自賠責保険(強制保険)だけでは、万が一事故になった時、相手のケガの補償しかありません。また損害に対する限度額が決まっているため、これだけでは費用をカバーしきれません。
バイク保険(任意保険)は強制ではないものの、不測の事故に遭遇した時、損害賠償額が高額のため、加入していないとあなたの人生は路頭に迷います。
250CC以下のバイクには車検がないため、自賠責保険をうっかり更新し忘れるケースもあります。
原付バイクや50CC以下のバイクの自賠責保険は全国どこで加入しても保険料や補償内容が変わることはありません。コンビニでも加入することができます。
実際、原付バイクで運転中、人身事故を起こして事故に巻き込まれた方が亡くなるという痛ましい事例もあります。
所有者が無保険のまま運転していた場合、慰謝料他すべて自己負担しなければなりません。
では、実際に任意保険の保険料がどのくらいなのか、250CC以上のバイク所有者としてバイク保険の比較サイト「NTTif」で調べてみました。
入力項目は3つだけです。1.次回の等級 2.バイクの排気量 3.年齢条件を選択するだけです。
条件
等級 17等級 排気量 250cc超 年齢条件 30歳以上補償 車両所有者 契約者と同じ
免許の色 ゴールド ABS なし 使用目的 日常・レジャー 居住地 東京都 走行距離 3,000キロ以下 引用:https://www.nttif.com/bike/matrix/WBKMX03_result.jsp
バイクを運転する時には、自賠責保険だけでなく、任意保険にも必ず加入しておくようにしておきましょう!
実際に追突事故を経験した私がバイク保険を選択する基準は、ロードサービスが充実したものをおすすめします。
なぜならば、追突された場合、自走できないケースが多いため、レッカー要請の連絡をします。
ロードサービス付帯とはいうものの、遠出をして、自宅近くのショップまでバイクをレッカーで運んでもらう場合、補償範囲を超える部分は自己負担が必要になってきます。
あなたは、補償内容の何を重視したいのかを明確にした上で、各保険会社を比較サイトで検討してみてください。
納得したバイク保険(任意保険)に加入したら、安心して気楽なソロツーリングに出かけましょう!
まとめ
気軽にソロツーリングするには、迷わず即行動しようとする気持ちが大事です。
出かける前には、運転免許証と車検証を忘れずに携帯しましょう!
バイクを運転するならば、自賠責保険だけでなく、バイク保険(任意保険)にも必ず加入し、安心安全運転を心がけましょう。